よく「私猫背なんです。」という人がいます。でも本当に「猫背」なんでしょうか?
本来背骨は肩甲骨の間あたりが後ろに出て、腰は中に入っていて、横から見ると「S字」のラインになっています。
「猫背」とは、背骨の上の方から腰の上あたりまでの骨が全体的に後ろに出てきて、背骨が曲がってきている状態になっています。 横から見ると背骨のラインが「C字」になっています。でも自称猫背の人の中には、肩甲骨の間あたりが中に入り、腰が後ろに出てきている「I字」の人もいます。こういう人は「平背」といいます。
皆さん姿勢が悪くて背中を丸めているので、「猫背」と思われているだけなのです。まずは自身のユガミを正しく理解することが大切です。
冷え性の人って結構多いですよね。人によってタイプは様々ですが、要因の一つとして夏の冷えが冬の冷え性に影響しているんです。
手足に行く血液は心臓から送られていますが、その途中には内臓があります。この内臓が冷えていると血液が冷やされてしまい、手足に行くときには冷たい血液になってしまうんです。この内臓の冷えは、夏につい冷たい物を大量に摂取することで起こると言われてるんです。夏に冷やされた内臓の状態が冬まで持ち越されてしまうと冷え性につながる、というメカニズムだそうです。
お腹を冷やさないように寝るときには腹巻をしたり、お風呂上りにはぬるめの飲み物を飲んだりするといいらしいですよ。
筋肉は骨と骨をつないでいます。筋肉に張りが出ると骨を引っ張り『ユガミ』が起こります。 ユガミが起こると、「神経の圧迫」「筋肉への負担」「体重をうまく分散できない」といった症状が現れ、「腕・足のしびれ」「頭痛・肩こり」「腰・膝の痛み」などの不快感や痛みが伴います。そしてこの痛みは一時的に治まりますが、「ユガミ」はそのまま残るため、悪循環で症状が繰り返されます。「ユガミ」を改善することが大切です。
不正解。
30分以上だと、湯の温度は下がっていくし、風呂から出ると、浸かっていない上半身はすぐ冷えてしまいます。
体がしっかり温まるのは、ちょっと熱めの41~42度で、短期間首まで浸かるのがオススメです。そうすることで、肩、背中の筋肉の緊張がほぐれ、血行も良くなります。